株式会社マークス・インテリジェンス(弊社)は、2024年6月3日、インドネシア・アチェ州にある国立トゥク・ウマール大学(Universitas Teuku Umar: UTU)との間で、戦略的パートナーシップの覚書(MOU)を締結しました。この覚書は、教育、研究、および地域社会の発展を目的とした協力を強化するためのものです。さらに、弊社は、UTUの農学部と個別にMOAを締結いたしました。(地元のニュースサイトでも、高い関心以って報じられました。)
MOU締結の背景
UTUは、インドネシアのアチェ州の海岸地区のMeulabohというエリアに位置し、地域社会への深い貢献を続ける教育機関です。特に農学部において、アチェ州の持続可能な発展に寄与する研究と教育を行っています。
弊社は、日本とインドネシア間のビジネスや学術交流促進のために、企業や団体の国際展開を支援するコンサルティング企業です。これまでに、日本とインドネシアの間でのビジネスと学術交流を促進するプロジェクトを手がけており、両国の発展に寄与する活動を行っております。
今回、UTU及び弊社は、本年2024年が、アチェ州が甚大な津波の被害を受けた2004年から20周年にあたり、現在までに復興を遂げたアチェ州が世界的にもクローズアップされることが想定され、それに向けた取り組みが必要であるという共通認識にたったものです。
MOUの目的と内容
このMOU/MOAは、弊社とUTUが、以下の領域での協力を強化することを目指しています:
1. 教育と研究の連携:
日本の大学とUTUの間での学生および教職員の交流プログラムを推進。
共同研究プロジェクトの立ち上げと実施。
2. 地域社会への貢献:
アチェ州の農業と産業の発展を支援するプロジェクトを推進。
アチェ州の経済的・社会的成長を促進するための取り組みを展開。
3. 文化交流:
日本とインドネシアの文化的な相互理解を深める活動を推進。
地域社会を巻き込んだイベントやワークショップを開催。
期待される成果
今回の締結により、弊社とUTUは、教育、研究、および地域社会の発展において具体的な成果を生み出すことを目指しています。特に、2024年12月に予定されているアチェ津波復興20周年記念行事(2024年は、アチェ州津波被害20周年)を機に、UTUが地域のリーダーシップを強化し、アチェの持続可能な発展に貢献することを目的としております。